金融機関(銀行・郵便局)に口座を開設するときに届け出る印鑑のことです。
(銀行届け出印とは銀行印をいいます)
登録する際は、印鑑と本人が確認出来る身分証明書(免許証等)を持参して、手続きします。また、窓口で預金(貯金)の払い戻しや小切手を振り出す際に必要です。
●定期や預金の出し入れ ●貯金の出し入れ ●小切手を振り出す際
●シヤチハタ印などのインク内蔵型印 ●ゴム印など変形しやすいもの
※金融機関によって規定がことなる場合がございます
金融取引において非常に大切なものであり、紛失しないように保管には十分な注意が必要です。
特に通帳と銀行届出印があれば、本人でなくてもお金を引出すことができるので、別々に保管する事をお薦めいたします。 盗難などには要注意です。
また、取引する銀行や郵便局によって届出印が異なる場合、どれが該当する印鑑であるのか、後で分かるようにしておいた方がいいと思います。
※銀行届出印(銀行印)を紛失した場合や別の印鑑に変更する場合には、取引する金融機関で所定の手続きが必要となります。
(参考までにどうぞ)
当店では男性・女性に限らず「名」で届け出されることもご提案させていただいています。(認印と区別しやすくなるからです)
銀行印と実印、そして認印をよく兼用されている方がいらっしゃいますが、この3つの印鑑はそれぞれ用途が異なります。
もちろん用途が違っても、3つとも財産に関わる重要な印鑑です。 万が一紛失されて一番困るのはご本人様です。
(実印・銀行印・認印が一度に全部なくなるわけですから、大変な事です)
当店では店頭でご注文を受ける場合でも、上記の事をご説明してお客様にご納得いただいた上で、仕事にかからせていただいています。
それじゃ今度は実印と認印はどんな時に必要になるかを見ていこうね!
兼用している人も多いけど、それぞれ用途があるから使い分けした方がいいと思うよ。
車の購入や廃車、不動産の売買、遺産相続の手続きなどご自身の印鑑証明書が必要になった時です。
ちなみに、ご自身の住民票がある市区町村役場に印鑑登録した印鑑を実印といいます。 ※ 印鑑登録の条例は各市区町村役場によって異なります。
フルネームもしくは姓と名のどちらで彫刻したハンコでも印鑑登録した印章が、あなたの実印になります。
市区町村の条例によって多少異なりはありますが、9ミリ以上で25ミリ以内に収まればいいと思います。
ゴムなど変形しやすい物では登録できません。
宅配の受取の際はサインやポンポン捺せるハンコでもいいですが、勤務先での決済印や契約書印など朱肉で捺印を要する時です。
その名前の通り、契約書や日常業務の書面に「認めました!」と捺印する印鑑をいいます。
第三者に 「〇〇さん」と認識できる「姓」が一般的です。
あらかじめ決まった枠内など会社の決済印に使用する場合は9ミリ〜12ミリ程度が適当だと思います。
公的な時はゴムなど変形しやすいものは不可ですが、宅配の受取はネーム印(ゴム印)でも問題ないです
(参考までにどうぞ)
差別化される方は実印、銀行印、認印のサイズを変え、をそれぞれフルネームを彫刻されますよ。
印鑑は自分の財産に関わる大切なものなんだね。 3本兼用すると無くした時が大変だよね・・・・
ちなみに、ボクは学校の卒業祝いでもらったハンコは認印専用にしてるんだ。