ご本人の住民表(住民登録)がある、市区町村役場(役所)に、ご本人の戸籍上の姓名もしくは、姓か名を彫刻した印鑑を登録申請し、印鑑証明書の交付された印鑑のことをいいます。
※登録できる印鑑は、1人1個です。もちろん、家族で兼用する事はできません。
●土地などの不動産売買 ●自動車の購入時 ●マンションなどの賃貸借契約時
●公正証書を作成する場合 ●遺産相続手続き時 その他
実印、銀行印そして認印を兼用している方がいらっしゃいますが、これはお客様にとって大変危険な事だと思います。
本来、実印はいったん登録してしまえば、ご自宅に大切に保管していただく事になりますし、常に携帯される事はあまりないはずです。
もちろん、印艦は全てがご自身の財産に関係する際に必要とされますが、その中でも特に実印は、重大な財産(不動産・遺産相続)に関わる事に、印鑑証明書と一緒に必要になります。
兼用されるということは万が一、紛失や盗難にあった場合、実印と銀行印、認印が同時になくなってしまいます。
それぞれの用途に応じて、また区別する意味でも、この3つの印鑑は、兼用しない方がよいと思います。
(参考までにどうぞ)
当店では年齢に関係なく男性はフルネームで、独身の女性には「名」での彫刻をご提案させていただいています。
金沢市の条例では、「市販の出来合いの はんこ」つまり「三文判」では印鑑登録して実印にすることはできません。
第4条 2次の各号のいずれかに該当する印章は、印鑑の登録を受けることができない。
(4)流し込みその他の方法により多量に製造されているもの
【出典】金沢市印鑑条例
下記に金沢市と近隣の市町村を記載しました。 あなたの住民票がある役場を 今一度、ご確認くださいませ。
それじゃ今度は銀行印・認印はどんな時に必要になるかを見ていこうね!
兼用している人も多いけど、それぞれ用途があるから使い分けした方がいいと思うよ。
銀行に口座を開設する時や、既に届出してある銀行印を紛失した場合に改めて届出直す時です。
「お子さん・お孫さんの銀行印をつくられる方も多いですよ。」
姓と名のどちらでも届出した印章が、あなたの銀行印になります。
金融機関によって規定のサイズがあると思いますが、直径9ミリ〜18ミリが適当だと思います。
ゴム印など変形しやすい物で銀行へは届出できません。
宅配の受取の際はサインやポンポン捺せるハンコでもいいですが、勤務先での決済印や契約書印など朱肉で捺印を要する時です。
その名前の通り、契約書や日常業務の書面に「認めました!」と捺印する印鑑をいいます。
第三者に 「〇〇さん」と認識できる「姓」が一般的です。
あらかじめ決まった枠内など会社の決済印に使用する場合は9ミリ〜12ミリ程度が適当だと思います。
公的な時はゴムなど変形しやすいものは不可ですが、宅配の受取はネーム印(ゴム印)でも問題ないです
(参考までにどうぞ)
差別化される方は実印、銀行印、認印のサイズを変え、をそれぞれフルネームを彫刻されますよ。
印鑑は自分の財産に関わる大切なものなんだね。 3本兼用すると無くした時が大変だよね・・・・
ちなみに、ボクは学校の卒業祝いでもらったハンコは認印専用にしてるんだ。